なぜ上裸になると完登できるのか
みんなー!脱いでるかーい?
上裸の季節がやってきたぞー?
ということで、ボルダリングをやってる筋肉自慢のメンズにとっては避けて通ることのできない、上裸。
ここぞという場面でTシャツを脱ぎ捨て上半身裸でトライをするとなんか完登できちゃうことでおなじみ、上裸。
なぜか上裸になると完登できる、そんな上裸マジックについて暇なので軽く考えてみました。
上裸になることで軽量化できるから
限界を攻めたトライでは上裸になり数百グラムでも軽くすることが有効かもしれません。
ただ、こう答える人の7割は実際のところは筋肉を見せつけたいだけ、という研究結果も出ているそうです。ビッグデータですね。
そもそもあと1トライくらいで完登できそうだなぁと思ってから脱ぐ
タイトルの問いに対する個人的に納得できる答えがこれです。
もう次で登れるときに気合をいれる意味も込めての上裸。よっしゃ、からの上裸。
上裸になってもスタートすらできなかったらなんか脱ぎ損なので、スタート直後から上裸の猛者を見たことはほとんどありません。
世間は上裸に厳しい
最近では上裸で登れるジムがどんどん減っているそうです。
上半身裸の男性が声を張り上げながらクライミングしている様子は初心者や女性に怖がられたり、またそういう方が熱心にトライしている壁に初心者や女性が割って入ることはなかなかに勇気のいることだと思います。
ただ全てのジムが右へ倣えの精神で上裸を禁止してしまうのは非常に残念なことだと思うので、クライミング界のベンガルトラこと上裸クライマーの居場所を守っていけたらと願っています。
最後に
筋肉をもうただ単純に女の子に見てほしいしもうただ脱ぎたいだけの人は海に行こう。