ボルダリングがつまらなく感じたときにやるべきこと

正直なところボルダリングって面白いですか?
めちゃくちゃ面白かったのって最初の数年の初段登れるかどうか辺りまでだったような。もうボルダリングさえあればいい。人生をかけてのめり込めるものが見つかった。なんて強烈に思った割りにはそういう人ほど数年したらあっさりボルダリング辞めちゃう印象ありませんか。

定期的にボルダリングに対するモチベーションが低下して2週間登らないとかザラにある僕のようなプラトークライマーにオススメなボルダリングがつまらなく感じたときにやるべきことを書きます。

そもそもボルダリング辞めちゃう

そうだね。つまらないなら辞めようね。
またやりたくなったら再開しようね。これが僕のパターンです。
こんな感じでもなんだかんだ二段くらいまでなら登れるので超おすすめです。
登っていない間はサイクリングとかしましょう。サイクリング最高。

新しいクライミングシューズを買う

金持ちは是非これをやってください。
一時的にですがクライミングに対するモチベーションが跳ね上がります。
ただこれはドーピングと同じようなものなので何度もやると効果が薄くなってくる上に、部屋の隅に積み上げられたほぼ新品のクライミングシューズを見るたびに罪の意識のようなものが少しずつ蓄積します。
ただそんな罪の意識のようなものは感じる必要は全くありません。
いらないほぼ新品の靴はメルカリに格安で出品すればいいんです。
僕のような何足も靴を買えない人が喜びます。
お願いします。お金持ちはこれをやってください。

今なら evolv X1 とかオススメです。
細身で柔らかくてインドアや外の強傾斜に最適です。あとかっこいい。

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気のせいだと思う

つまらないのは気のせいだと思います。思い込んでジムに通い続けます。
そうしているとなんかいい感じに強くなるし、気付いたらまたボルダリングが楽しくなっていたりします。
鉄の意志で登り続けてください。
5段登ってからやめるかどうか考えてください。

結論

ライミングのようなスポーツは他人と比べると精神衛生上よくないので、自分のペースで楽しむのが一番。

OS X 10.13 で vim が起動できなかった

Mac High Sierravim を起動させようとしたところ、

$ vim
dyld: Library not loaded: /System/Library/Frameworks/Ruby.framework/Versions/2.0/usr/lib/libruby.2.0.0.dylib
Referenced from: /usr/local/bin/vim
Reason: image not found
Abort trap: 6

このようなエラーが出て vim を起動することができなくなりやや焦せる。 一度 vim をアンインストールしてインストールし直すことで無事起動できた。

brew uninstall --force vim
brew install vim

で解決。

モンベルのソックオンサンダルが一番いい

モンベルのソックオンサンダルを買った。

一番いい。ただ黒のSサイズがマジでどこにも売ってない。

一緒にモンベルで試し履きしていた50歳くらいのおじさんも「この黒のSってもう入荷しないの?本当に?絶対?・・・・・・諦めきれない」って粘りまくっていたくらい老若男女に愛されているにもかかわらず黒のSサイズだけ品薄でネットにも店舗にもマジで売ってない。

メルカリでも黒だけ1.5倍の値段で転売されている。

黒を買うのを諦めかけてモンベルを後にし、SWENにふらっと寄ってみたら黒のSが奇跡的に残っていて買えて嬉しかったんだけど、その帰り道に鳥に糞を落とされたのでプラマイゼロだった。

歩いていると地味に親指の付け根が痛いけどそれを考慮しても一番いい。

国内最難ボルダー課題「那由他」消滅について思うこと

プロクライマーの小山田大さんが初登した下呂にある「那由他」という国内最難のV16グレード課題が何者かにチッピングされて実質的に消滅した。
チッピングとは故意に課題の設定された岩をハンマー的なもので壊したりバールのようなもので変形したりするかなりバイオレンスな行為のことを言うんだけど、正直またかよ。

ローカルクライマーや関係者の間では犯人探しが行われているとのことだけど、犯人が見つかったところでどうすることもできないのが現状だと思う。
岩の課題を著作物とみなす考えの方々もいるようだけど、難しいんじゃあないかな。
何より行為に対する罰が弱いので、やられたら終わりのチッピングに対する防御には頼りないよね。
課題を公表しなくなる流れが起こりそうな気がするので、開拓もせずに既存課題を登らせていただいている他力本願系クライマーとしては残念だ。

今後国内のV16を実際に目にするチャンスや挑戦するチャンスが僕らから国内初のV16と共に失われてしまったような気がする。